鳩山邦夫が亡くなって、それが糖質制限食が危険と騒がれて


鳩山衆議院議員が亡くなって、たまたま糖質制限食をしていたとして、それ糖質制限食が危険とTVが騒いでいる。

これまで糖質制限についてブログをアップしてきているので、何かコメントを出しておかないといけないだろうと感想を述べる。

なぜ糖質制限について触れたのかわからないが、報道では十二指腸潰瘍が死因だといっている。いまどき十二指腸潰瘍などで死ぬかなあ? という疑問もわくが詳しく報道されないのでわからない。ともかく激やせしていたから、或る意味糖質制限がダイエットに効果があることは認められているということを証明してみせた。皮肉ですなあ。

ただし、やはり基礎疾患があったのではないかと疑う方がただしいでしょう。
江部康二も質問をうけてブログでこのように回答しています。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3848.html

糖質制限の積極的な喧伝派ではない私にとっては擁護することもないのですが、こう考えたらいいのではないか、と思います。



つまり、そもそも「健康にいい」なんていうことは、どこにもない。
ただし、悪いということはある。
たとえば極端な偏食、たとえば呑みすぎ食べ過ぎ。
やらない方がいいということはあると。
糖質も取りすぎはいけない。



現代人は運動が少ないのに、糖質を取りすぎているんだと。


このように考えれば、単にアルコールの呑みすぎに注意しましょう、ということと変わらない。糖質の取りすぎは危険ですということです。現代人が普通と考えている量は多すぎる。
多くても1日130gまで。

糖質が旨いからと言って、取りすぎないようにしましょう。というのが糖質制限の極意だと思うんです。
(糖尿病などの疾患のある人はこれは治療ですから、別の問題です。)