つぶやき

このブログについて、これでは書評になっていないというクレームが入った。もちろん「書評」なんかじゃない事はよく承知している。
それはあなたの勘違いだと言っておこう。
対象とした本の内容をよく理解し、それに評を加えたものでものでは無いのだ。
それを何度も言ったのに理解してもらえなかった。
「違うって、違うって」と言っていたのに。
このブログはあくまでその本を読んで発想したアイデアの可能性について語っているのであって、それは私の現在の関心で動いている。
一般を対象としていないのだということが理解してもらえない。
イニシアチブをとっているのは、今を生きる関心によって発動されたものなのだ。
それは現在に根ざしているが故にリアリティーがあると信じている。現実をどう捉えているかは、各人によって多様であると言ってしまえばそれまでだが、状況とは一体何かに集中したものなのだ。

ジャーナリズムなんかじゃない。

そう言われればそうかもしれないが、時事問題と解釈しているわけではないので、そこは違っている。
世間にある政治的、文化的枠組み(こういう問題はこうとらえなさいという強制)などというものは、はなっから手にしていないから、より自由に自然体で発想しているつもりだ。

あえて言う。
このブログは書評じゃないと。
書評が欲しければその分野の専門家のブログを探せばいいのだ。
何を新しく発想し、何と繋ぎえたか、それにかかっている。