2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログに関する連続するメモ3

八百字でなんとか書評を書こうとしてきたが、どうしても舌足らずになったり、うまく表現できないのでこの制限を取っ払おうと思う。字数制限のある印刷物ではないのだから、それもいいかもしれない.書きたい事を十分に書かないことには意味がないし、せっかく…

谷沢永一『本はこうして選ぶ買う』東洋経済新報社、2004年

谷沢永一『本はこうして選ぶ買う』東洋経済新報社、2004年 この実践的にして体験的な読書論は、いきなり対立する読書論をもつ二冊を選ぶ。つまり梅棹忠夫『知的生産の技術』と渡辺昇一『知的生活の方法』である。梅棹はカードを使って、細切れのテキスト…

江口宏志 ほか『本屋さんの仕事』平凡社、2005

江口宏志 ほか『本屋さんの仕事』平凡社、2005「本屋さんの仕事」と題する連続講座を文字におこした対談と鼎談。これからの本屋はどうあるべきかが熱く語られている。すべてのレクチャーに共通しているのは、その存在意義とでもいうもので、大型書店はそ…

ブログに関する連続するメモ2

800字ぐらいで書評を書こうと、試みてきたがなかなかうまくいかない。言いいたいことを言い残したり、うまくまとめられなかったりで難しいもんだと思う。そこをなんとかしようと工夫が必要。

アラン・ド・ボトン『旅する哲学』集英社

書評アラン・ド・ボトン『旅する哲学』集英社 K女史より薦められたのだが、大型書店をさがしてもみつからなかったので、そのままにしていたら、量販スーパーの書籍売り場でふと見つけた。おっ、これだと思い購入しさっそく読んでみた。 旅を表現するのに、…

ブログに関する連続するメモ1

インターネット上の著作権関係のほんを立ち読みしていたら、ほんの表紙を画像として使うのは、ほんの紹介をしているぶんには著作権には触れないとでていたので、試してみる事にする。ほかのホームページとか見ていると結構使用しているので疑問に思っていた…

梅田望夫『ウェブ進化論』ちくま新書

書評 梅田望夫『ウェブ進化論』ちくま新書 梅田によれば、WebはWeb2.0に進化するのだという。 インターネット上のコンテンツの進化というよりも、アプリケーションのバージョンアップに引き付けて、Web2.0と表現して見せたのである。そしてその進化なるもの…

忙しさにかまけて書き込みを怠けていたら12月に著者の廣川州伸さんよりコメントが入っていた。たいへん恐縮です。また嬉しかった。誰も読んでくれないと思っていたのに、意外さとその反応に驚いている。 こころを入れ替えて、週にに一回でも書評を入れていこ…