電子書籍について考える-補足-
電子書籍について考える補足
副次的な問題としてiPadは年配者にとって福音かもしれないと書いた。パソコンを使いたくても使いきれなかった高齢者、ウチの嫁はん(笑)には福音かもしれない。嫁はんは別にしても年配者は、過去に習い憶えた読み書きは確かなもので、漢字だってたくさん知っているし、また書ける。(手で書いて入力できるというものもあっていい。いやすでにあるのかも)われわれなどもう手で漢字を書けと言われても、あたかも筆算で計算するようなものでおぼつかないから、本当のリテラシーは減退しているのではないかと思える。
それはともかくとしても、これまで立ち入ることの出来なかった世界がiPadによって入りやすくなったことはうれしいことと思う。
ケータイ電話が使えるなら、十分iPadは使えるだろうと思えるからだ。この使用人口の拡大ということが、一番大きな影響かもしれない。早く手に入れて確認したい気がしてしかたがない。
本を読めるという電子書籍ではなく、何でも使えるスーパーボードになるのではないか。高齢者にもいい玩具となるだろう。