齋藤慎爾編『吉本隆明に関する12章』洋泉新書

齋藤慎爾編『吉本隆明に関する12章』洋泉新書

あれだけ、読み続けてきたのに、吉本隆明について、ほとんど理解していないことを発見した。漫画や映画批評については、一言半句は記憶にあるが、それがどういうことだったのかかがわかっていなかった。それがそういうことだったのかということに気がついた。
洋はいかに自分勝手に、そして自分の関心のみで読んできたかがわかる。漫画、や映画はオレに関係ないと。何のことだか。 
このような読みでは明らかに批評なんていう行為は私にはできないこったす。